暗闇に映る真実 4/13 186/260

膝を抱え静かな夜に1人座っています。
空には小さな星がぽつんぽつんと輝いています。
音はしません。
風もありません。
薄暗い闇が広がっているだけです。
けれど、寂しくはありません。
悲しみは通り過ぎて行きました。
ただこの星の温もりに抱かれて、自分の奥深くを見つめて行くのです。

色づいたセフィロスのシンボルツリー