八ヶ岳に湧水を飲みに行きたい!と言う、声の学校の生徒さんの投げかけで始まった八ヶ岳遠足。
お目当ての湧水をいただいた後、原村で素敵なコミュニティースポット「リングリンク」を営む平川さんと合流。
地元の方でもなかなか足を踏み入れない場所に案内してもらいました。
西に向かって山道を走らせている車中でも、車を降りて別の水場「阿弥陀聖水」でも、視界はボルドーのワインを薄めたような色に包まれていて、ただでさえ見づらいのにさらに見えない。
空からは絶え間なく霧雨が降り注いでいるので、確かに薄暗いのだろうと思い、隣にいる生徒さんに尋ねてみたけれど「雨は降っているけれど新緑の緑一色ですよ。」と言う答えが返ってきた。
やはりこれは私が作っている映像だ。
理由ははっきりしないけれど、おそらく空気中に含まれている酸素や生命エネルギーや周りに宿るスピリットやいわゆる植物からの愛の濃度が猛烈に高くて、私にはこの色に映るのだろうと解釈した。
流れるお水はとても綺麗でとても冷たくてとてもおいしかった。
縄文のエネルギーが色濃く宿る八ヶ岳原村。
彼らもこの水を飲み暮らしを営んでいたのかと思うと、雨空の向こうに昇る満月に思いっきり喜びの雄叫びを上げたくなった。(笑)

霧雨が降る清らかな阿弥陀聖水
メルヘンなアフタヌーンティーにみんなご機嫌