先日、我が家の子供たちも大ファンで、ちゅらちゅらを信頼してくださっている茅ヶ崎が誇る絵本作家よしたけ伸介さんの個展に行ってきました。
入り口からクスっと思わず笑ってしまうよしたけワールドが満載で、2時間たっぷり堪能してしまいました。
彼のイラストメモはとても小さくて私にはほとんど見ることも読むこともできないのですが、空間に広がる繊細さとユーモラスさが渦を巻いていて、一度違う方向に一捻りしてから最終的に愛につながる独特の表現の数々に、私も同行してくれたクリエイティブ仲間の2人も、たまらなく癒されてしまいました。
会場に大きなイラストがたくさん展示されていたので、ゆっくりじっくり近づいてみることもできました。
それは想像していた以上にとっても可愛らしくて、優しくて、見ているだけで心がほっこりほっこり暖かくなりました。
その時その時のタイミングに出会った人の力で、気がついたら大人気絵本作家さんになっていたと伺ったことがありますが、ずっと変わらないにじみ出てくるお人柄が、最大の魅力だなと感じました。
人生には良い時もそうでない時もあるけれど、とにかく目の前のことをコツコツやり続けることで、何かが開けていくのだなと再確認しました。
子供さんにも楽しめるような工夫がたくさんされていて、会場の東京世田谷文学館もとっても素敵な空間なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
https://yoshitake-ten.exhibit.jp/